Samson Francois / Debussy

GWはまとまった時間が取れたので、久しぶりに大好きなこのレコードを最初から聴いてみました。

Samson Francois / Debussy
EMI 2C 191-11651/4
2C 191-11651/4

フランソワは大好きなピアニストで、僕がクラシックのピアノ曲に興味を持ったキッカケを与えてくれたアーティストです。ラヴェルとドビュッシーは中でも特別な思い入れが有ります。

このブログは彼のラヴェルの協奏曲からスタートしています。

CDでも色々な編集版が出ていますので簡単に音源を聴く事ができます。彼のレパートリーは、他にショパン、せいぜいバルトーク位です。レパートリーは決して多く有りません。バッハ、ベートーヴェン、ブラームス等のドイツ系が無い珍しい人です。厳密には作品は残っていますが、代表作と言えるものは無いと思います。

ラヴェルとドビュッシーのピアノ曲はとても好きなのですが、もしかすると、フランソワのピアノが好きなだけかもしれません。どちらも違った側面からジャズ的な要素があると思います。

フランソワのピアノは感覚的で、何とも言えない揺らぎが有ります。ある人の言葉を借りれば、”霊感が宿る”演奏です。

彼はドビュッシーの全集録音中に亡くなってしまいました。彼のスタイルに最も合っているドビュッシーが未完なのは本当に悔やまれます。

これは最晩年の作品です。普段はCDでつまみ聴きですが、レコードは4枚組で、たまに通しで一気に聴きたくなります。

同様にラヴェルの3枚組レコードもその内紹介したいと思います。