Felt / Me and a Monkey on the Moon

一般的にネオアコで最初に紹介されるのは、Aztec CameraやOrange Juiceだと思いますが、僕はあまり興味がありません。僕にとってネオアコのイメージとは、FeltやEsat Village、最初期のGangwayだったりします。それは昔も今も変わりません。

それでも、ネオアコ初心者にはPale FountainsやTrashcan Sinatrasを勧めていますが。

Feltは僕にとっては特別なバンドです。彼らに出会うきっかけは、メンバーにマーティン・ダフィーがいた事です。マンチェ期のPrimal Screamが大好きだった流れです。

彼らは10年の活動中に10枚のシングル、10枚のアルバムをリリースしたと言われていますが、正確にはちょっと違います。いつか、正確なディスコグラフィーを作ろうと思っていた時期もありますが、既にそれらしいサイトも存在している事が分かったので辞めました。

基本的にショボイ音でオーディオ的要素はゼロですが、その佇まいがとても好きなのです。
最初のCherryred時代、中期Creation時代、末期EL時代と、メンバーの入れ替えや大きなサウンドの方向転換もありましたが、結局はボーカルであるローレンスのバンドだと思います。

その意味でも僕は、ローレンスの個を強く感じる最終作が好きです。

Felt / Me and a Monkey on the Moon
EL ACME 24
EL ACME 24
最後の作品をリリースするにあたって、ELを選んだのは、バンド名FELTにELが含まれていただけ、という話も聞いたことがありますが、真偽は分かりません。

この作品は、ピーター・アスターや、ロバート・ヤング(Primal Scream)、ローズ・マクドール(Strawberry Switchblade)等がゲスト参加し、ゆったりとした落ち着いた雰囲気に仕上がっています。

Feltの最終作品であると共に、ELレーベルにおいても本作が最後となりました。色々と感慨深い作品です。

ちなみに、当サイト名も彼らの曲名から拝借しています。