高音質ジャズCD10枚

ジャズっぽいのは好きですが、いわゆる古典的な王道Jazzは熱心に聴きません。
手持ちのCDもしくはハイレゾ音源でオーディオ的に使えそうな(使っている)作品を10枚紹介します。意図的に割と新しい作品を選びました。

いわゆるJazz名盤ではないのでご了承ください。

よろしければ高音質ヴォーカル編もご覧ください。

オーディオシステムのチェックCDとして、ヴォーカル作品を使う人は多いと思います。 人の声がどのように聴こえるか判断しやすいことと、ロック/ポップスの作品と比べ...

オーディオファイルのためのジャズCD

Tomasz Stanko Quartet / Lontano


ECMらしいひんやりとした空気感。
静けさなの中に時折、嵐のような激しさを感じます。

演奏自体も素晴らしく作品として完成度の高いアルバムです。

Antonio Forcione / Meet Me in London


オーディオメーカーがレコードもリリースするケースは結構あります。この作品はUKのNaim Audioからのリリースです。同社のコンピレーションアルバムは高音質作品が多くてお勧めです。

イタリアのギタリスト、アントニオ・フォルチオーネ。
女性ヴォーカリスト、サビナ・シウバとの共演盤。
殆どの作品がギターとヴォーカルというシンプルな内容です。

当方は192k/24bitのハイレゾで聴いています。
参考: 【e-onkyo】Meet Me in London

若干、左右のセパレート感を強調した音造りが気になる部分もありますが、鮮度の高い音です。

Francesco Negro / Silentium


これもハイレゾ(96k/24bit)で聴いています。初めてのハイレゾとしてもお勧めです。空間の広さや音階の表現など、オーディオ的に楽しい作品です。

4曲目のSecondo frammentoをよく使っています。
ピアノの打鍵の強さと、部屋いっぱいに広がる鈴の音が印象的です。空間の広さを意識して聴いています。

ハイレゾって音良いの?という人もこの作品は納得していただけると思います。
参考: 【e-onkyo】FRANCESCO NEGRO Trio / SILENTIUM

Alan Pasqua, Dave Carpenter & Peter Erskine / Standards

タイトルの通り、定番曲を中心としたピアノトリオアルバム。
独自の真空管マイクを使って録音しているそうです。その恩恵なのかはわかりませんが、柔らかな質感で、強弱でいうと弱音を丁寧に拾い上げているようなイメージです。
空気感が良く出ています。

Trio Kuhn Humail Jenny-Clark / Jenny-Clark Live at Jazzfest Berlin 1987 & 1995


独ピアニスト、ヨアヒム・キューンの70歳バースディを祝うライブ盤。
ところどころ、打音がピーキーンという感じに耳につきます。

音の立ちあがり、立ち下がり、スピード感のチェックに。

某スピーカーメーカーがデモに使っていて面白いなと思いました。実際そのスピーカーはスピード感が素晴らしかったです。自信がないとデモには使わないでしょうが…。

現在は廃盤だと思います。
アマゾンのリンクはダウンロード音源です。

Joao Paulo, Peter Epstein & Ricardo Dias / Nascer


ワンポイント録音で有名なMA Recordingsから1枚紹介します。

独特な世界観の作品が多いレーベルですが、ジャズっぽい要素の作品は意外と少ないかもしれませんね。

Steps Ahead / Steppin’ Out


個人的にシンプルな編成の作品が好きなのですが、ビックバンド系も紹介しておきます。スタジオ録音の様子がYoutubeにあったので合わせて載せておきます。

アナログもリリースされています。最近のアナログ作品としても優秀な録音です。


Camille Thurman / Inside


当方はMQA CDです。
MQAについては、長くなるので別の機会で紹介できればと思います。

HDCDと異なり、MQA CDは通常のCDでも恩恵があります。
この作品ではないですが、通常CDとMQA CDで同一タイトルを比較しましたが明確な違いがありました。ただしサンプルも少ないですし、いわゆるリマスタリングに近い側面もありますので、音の違い=高音質と安易に決めることもできません。

この作品のように音質で定評のあるチェスキーレコードがMQA CDの販売を開始したことはMQAに対して一定の評価に値すると思っています。

下記アマゾンのリンクは通常CDです。
ヴォーカルもこなすサックスプレーヤー。今後もっとメジャーになりそうな気がします。

木住野 佳子 / FACE


どの作品も高音質ですが、個人的に好きな作品なのでこれを紹介します。
穏やかで品の良い作品です。メロディが日本人向けというか、泣かせる系のやや大げさな表現に感じてしまう部分で好みは分かれるかもしれませんね。

Chris Connor / Ultimate Original Sound Restoration


XRCDです。低域のデモ用に。
3曲しか入っていません。最後の曲のマリンバの作品に超低域が入っています。小型スピーカーだと音が鳴っていない(聴こえない)場合もあると思います。

大型スピーカーで聴くとふだんは共振しないような部屋の色々なところがビビり出したりすることもあります。
XRCDです。廃盤で入手難だと思いますが、ネタとしては面白い作品です。

以上10枚紹介してみました。

気が向いたらまた別の作品も紹介します。