高音質ワールドミュージックCD10枚

CDをリッピングする際に、”World”というカテゴリーを作っています。

ワールドミュージックとは?

ワールドミュージック (World music) とは、音楽のカテゴリー(ジャンル)のひとつで、世界各地の様々な様式の音楽を包括する概念であり、また(あるいは)2つ以上の文化的伝統が混交している音楽である。

参考: ワールドミュージック Wikipedia

僕はジャンルの細分化をしたくないので、ボサノヴァやブラジル、フレンチも、日本を除く非英語圏なものはこのカテゴリにしています。

このジャンルは録音が良くないものも多いですが、オーディオファイル向けとして推奨できるものも多く存在しますので紹介してみます。クラシック編と同様、入手性は特に考慮していません。

高音質クラシックCD10枚
オーディオファイルのための高音質クラシックCD10選。オーディオファイルのためのシステムチェックに最適なCDを選んでみました。

オーディオファイルのためのワールドミュージックCD

※順番に深い意味はありません。

Gianmaria Testa / Extra-Muros

Gianmaria Testa / Extra-Muros
イタリアのシンガーソングライター。枯れた男性ボーカルにシンプルなギターの作品です。張り詰めたギターの音の再現性に注目して聴いています。


Nara Leao / Dez Anos Depois

Nara Leao / Dez Anos Depois
1曲目のInsensatezをチェックに使っています。

冒頭右スピーカーの外側(さらに右側)からナラの声が聞こえます。当方の環境では不思議なことに、スピーカーの間隔を広げたり狭めたりしても、この右側から聞こえる位置は変わりません。イメージとしてはスピーカーが再現できる一番右側の位置という感じでしょうか。その後、センターから声が聞こえますが、冒頭の右側と比べると高い位置に定位します。セッティングによりこの高さとセンターの位置が微妙に変わります。

作品に対しては特に説明不要の名盤かと思います。オリジナルのレコードを所有していないので、このオノセイゲン氏によるリマスター盤だけの特徴かもしれません。当時このシリーズは5種類くらいあったと思いますが、どれも録音された時代を考慮するとよくできたリマスター盤だったと思います。

Renato Motha E Patricia Lobato / Planos

Renato Motha E Patricia Lobato / Planos
ブラジルの夫婦デュオ。他にも何枚か出ていますが、どれも内容、録音ともに素晴らしいです。

Angelique Kidjo / Keep on Moving

Angelique Kidjo / Keep on Moving
このアルバムはベスト盤です。1曲目のSummertimeが入っているオリジナルアルバムがあるのかわかりません。元々はシングル作品だったと思います。面白い作品でオーディオ的な聴きごたえも抜群です。


Bebel Gilberto / Tanto Tempo

Bebel Gilberto / Tanto Tempo
ジョアン・ジルベルトを父に、シンガーのミウシャが母である、べベル・ジルベルトの作品は、どちらかといえば打ち込み、エレクトロニカとしての側面が強い作品です。

5曲目のMais Felizにおける背景の電子音の回り込み具合、きちんとした環境だとサラウンドのように自分の後ろまで音が回り込みます。

Maria Rita / Segundo

Maria Rita / Segundo
エリス・レジーナの娘である、マリア・ヒタの2ndアルバム。
彼女の作品は一発録り(っぽい)潔い録音ですね。音質というよりも、内容としてこの2ndが一番好きです。特に5曲目Casa PreFabricadaですね。

1stのみアナログ化していますが、カッティングの問題なのか、CDのほうが好印象です。

Maria Bethania / Sings the Vinicius De Moraes Songbook

Maria Bethania / Sings the Vinicius De Moraes Songbook
カエターノ・ヴェローゾの妹である、マリア・ベターニアによる2006年の作品。
どちらかというと地味な録音ですが、丁寧に作られている印象。

V.A. / MA on SA

V.A. / MA on SA
このジャンルで、MAレコーディングズの作品を入れないわけにはいきませんね。このレーベルで10枚紹介しても良いくらいですが、1枚選ぶとすると反則のオムニバスで。今は廃盤のようですね。ワンポイント録音を身上としたレーベルで、主にここで取り上げたようなワールドミュージック、一部クラシックやジャズの作品があります。

SACDとCDレイヤーでそれぞれ別の曲が収録されています。
今はSACDを持っていないので、CD層の音源しか聴けませんが…。

Tomatito / Paseo de los Castanos

Tomatito / Paseo de los Castanos
オーディオ界隈でも割と有名な作品かと思います。フラメンコギターです。

V.A. / Hi Fi Flamenco

V.A. / Hi Fi Flamenco
ビクターの国内盤。輸入盤があるのかわかりません。廃盤だと思います。
このジャンル特有の断続的な強い低音をどれだけ混濁なく再現できるか、スピーカーの立ち上がり、立ち下りのチェックに最適です。
入手性は悪いですがプレミアがつくタイプの作品ではありません。オーディオ効果抜群の作品なので、ネタとして持っていて損は無いと思います。

以上10枚紹介してみました。

気が向いたらまた別の作品も紹介します。

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