BubbleUPnP Serverを使いVolumioでTidalを受信する

前回の続きです。

ストリーミングサービスTidalを日本で受信する方法
日本では正式にスタートしていない、ストリーミングサービスTidalを受信する方法。

VolumioはデフォルトでUPNPクライアントソフトで使用できます。

ストリーミングサービスを行わない場合は、何も気にせず、UPNPクライアントソフトのKazoo、Lumin、Fidataなどのアプリを使用できます。

ただし、ストリーミングサービスのTidalを受信できません。
そこで、NASにBubbleUPnP Serverをインストールします。

もともとは、OpneHome非対応機器を、OpenHome化するためのものです。これを入れることで、Tidalを受信できます。
公式サイト: BubbleUPnP Server

全てのNASにインストールできるわけでは無いので、手持ちのNASが対応しているか確認する必要があります。

SynologyやQNAPはOKです。NASを選ぶ際の選択肢の1つが、このBubbleUPnP Serverへの対応でした。ローカルHDDからNASにシフトしたのは、ストリーミングサービスを受信するためです。

BubbleUPnP Serverのインストール方法は省略します。

Synologyの場合は、幾つかつまずき易い場所があるので詳細を書こうか悩みましたが、それだけで長文になってしまいTidalまで到達できないので今回は省略します。

代わりに分かりやすいサイトを紹介しておきます。
参考: DLNAで再生してたら途中で中断される問題!(DMCアプリ落ち)

Synology設定画面
インストールができた前提で進めます。

メインメニュー
Synologyのメインメニュー画面からBubbleUPnP Serverを選択。

BubbleUPnP Server設定
同一ネットワーク上のレンダラーが左に表示されますので、OpneHome化したいレンダラーを選択。デフォルトのままだと同じ名前で2つのレンダラーが表示されてややこしいので、名前を変えた方が良いです。
ここではVolumioをVolumio Open Homeとしました。

後で詳しく書きたいと思いますが、現状はMQAのでコードはできないようです。

これでBubbleUPnP Serverの設定は終了。

Volumio Opne Homeを選択
次にクライアントソフト側の設定です。Luminアプリを立ち上げます。
Lumin(ネットワークプレーヤー)を選択します。Settingから先ほど作成したOpneHomeを選びます。画面はiOSのLuminアプリです。

Tidalの設定
メニューのカーソルを右にスライドさせるとTidalのマークがありますのでタップします。事前に入手したアカウント、パスワードを入力すればOKです。


これでTidalが受信できるようになりました。

トップページは7つのアイコンがあります。
MastersはMQAの作品だけを抜粋で紹介しています。だいたい常時400枚強の作品が紹介されています。

Tidal My Music
My Musicにてお気に入りの作品を管理できます。

お気に入りのアーティスト、アルバム
こんな感じで管理されていきます。検索から特定のアーティスト、アルバムを見つけてお気に入りにできますが、ここでは別の方法を紹介します。

任意のアルバムをタップ
手持ちのアルバムリストから任意の作品をタップ。ここでは赤で囲ったヒラリーハーンを選択します。

Tidalで検索
Taidalが受信できるようになると、通常の再生の他にTidalでの検索もできるようになります。アーティスト名: Hilary Hahnの右にあるTidalアイコンをタップすると、Tidal内にあるアルバムを表示できます。

Tidalは日本未対応ですので、日本語検索はできません。このように既存のアーティスト、アルバム名からTidalに紐づけできるのは非常に便利です。

MQAの作品にはアイコンが表示されます。

現状、BubbleUPnP Serverを使った再生ではMQAのデコードはできないようです。対応DACで実験しましたが駄目でした。

手持ちの音源とTidal音源の共存
また、手持ちの音源とプレイリストを共存できる点も素晴らしいです。Spotify Connectだとこれはできませんので。

MQAデコードに対応していない当方の環境でCD音源と配信音源を聴き比べてみましたが、ほとんど遜色ないレベルです。

こうなってくると、ハイレゾじゃないダウンロード音源の存在価値が無くなりますし、CDを所有している意味も微妙になってきますね。

MQAについては、次回に。

MQA(Master Quality Authenticated)について
MQA(Master Quality Authenticated)について。技術的な特徴、再生方法、実際に聴いてみた印象など。

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