Wanda Wilkomirska / Ravel & Grieg Violin Sonatas

以前、無伴奏を紹介したウィルコミルスカのヴァイオリンソナタです。
僕は室内楽をメインで聴いていますが、ヴァイオリンソナタ(ピアノとヴァイオリンによる2重奏)の形式が大好きです。独奏とはまた違った趣があります。

ウィルコミルスカは大好きなヴァイオリニストで、このヴァイオリンソナタという形式のレコードをたくさん出しています。彼女のレコードで持っている物の大半はこの形式です。

その中でも一番好きなレコードを紹介します。

Wanda Wilkomirska / Ravel & Grieg Violin Sonatas
Connoisseur Society CS-2038
cs2038
これもMuzaではなく、米コニサーからの作品です。
彼女の作品で一番人気があるのは、プロコフィエフでしょう。初期コニサーレーベルにしかない、2色ラベルの作品であることもその理由の1つだと思います。東独エテルナでいうVステみたいなイメージでしょうか。

このラヴェルとグリーグの作品は2色ラベルは存在しませんが、プロコフィエフの初版と比べても音質面でも全く見劣りしません。僕が所有している全てのヴァイオリンソナタの中でも最高峰の録音です。
非常に情熱的な演奏で、本当に部屋の空気が変わります。

コニサーのレコードは、それほど高価なものでありませんが、米国特有の盤質の悪さ(物を大切に使わない国民性)がありますので、良い盤を見つけるのはそれなりに苦労します。CDに関してはレコード以上に入手難なので、レコードを持っている方ならあえてCDを買う必要はないと思います。この作品で言うと、レコードはラヴェルからですが、CDはグリーグからになっています。

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