ブラームスのヴァイオリンソナタを初めて良いと思ったのは、フェラスとバルビゼの演奏を聴いた時でしょうか。もうそれで良いと思えたので、この曲の作品を買うつもりは無かったのですが…。
Edith Peinemann & Joerg Demus / Brahms: Violin Sonata No. 1
Darnok DF2033
パイネマンは正規で出ている作品は非常に少なく、そのどれもが高価です。全部を集める気力は僕にはありません。
CDで良いので、パイネマン全集みたいなリリースがあると良いのですが。
ブラームスのヴァイオリンソナタ1番、2番は、ドイツのDarnokというレーベルから2枚リリースしています。この作品はそもそも入手性が悪いのに加え、当時の制作側のミスが有り、ジャケット&レーベルが間違っている物が多く存在します。つまり、1番を買ったつもりで聴いてみたら2番だった、という事が有り、実際に聴いてみるまで中身が分かりません。
この写真のレコードもジャケットは2番ですが、中身は1番です。いつか正しい2枚で揃えたいものです。
とても上品で美しい作品です。
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