Synology DS116を購入

思うことがあり、久しぶりにNASを導入しました。

さんざんローカルHDDの方が音が良いと言ってただろ!と突っ込みが入りそうですが、今でも基本的にはローカルHDDの方が音が良いという認識は変わりません。

NASと外付けHDDの音質比較
NASと外付けHDDはどちらが優れているか、PCオーディオとネットワークプレーヤーについての音質、操作性についての雑感。

Synology DS116を購入

1. NASを導入した理由

1番の理由はラズパイでUSB-DACを使いたかったからです。
今までDACはI2S接続、音源をUSB接続でHDDに繋いでいました。

ラズパイの場合は、USB2系統による音質劣化が著しく使い物になりません。

音質的に最上ではありませんが、ラズパイ&Volumio2による利便性は捨てがたく、現状他のハード&ソフトウェアに変更する気は無いため、将来的にUSB-DACに戻るときのことを考えてNASの導入に踏み切りました。

現在もI2S DACを使用していますが、ラズパイのGPIOを使わず、Amanero Combo384経由でI2S出ししています。
参考: Amanero Combo384

USBを使わず、I2S接続の方が音が良いという概念で考えるとUSB-D/Dコンバーターであるcombo384経由にするメリットは何なのか?疑問点もあります。

一説にはラズパイで生成するクロックよりもcombo384のほうがクオリティーが高いことが音質的なメリットになっているようです。

当方の環境での音質順位は以下の通りです。
1. ラズパイから Combo384(USB接続) ⇒ I2S DAC(I2S接続) 音源NAS
2. ラズパイから I2S DAC(I2S接続) 音源USB-HDD
3. ラズパイから I2S DAC(I2S接続) 音源NAS

2. Synology DS116を選んだ理由

これは消去法です。

I. RAIDを組む気が無いのでシングルベイにしたい。

当方はデータの保管としてNASを信用してません。

RAIDで組んでいても、大した保証にはなりませんし、HDDを複数台使用することによる振動、騒音を抑えたいという考えもあります。

リッピングした音源は、リッピングするPC内のローカルHDDに保存しており、これをマスターとしてUSB-HDDにコピーしています。

コピーについては、FastCopyというソフトを使用しています。
参考: FastCopy

II. 用途に応じて必要な機能のみをインストールしたい。

・まず第一にNFSのマウントができること。
LINUXの場合はCIFSよりもNFSの方が音質が良い。

・ふだんはSMBもオフにできる。
リッピングPCからもアクセスできず、ラズパイとNASだけのやりとり。

・必要に応じてDLNAサーバーをインストールできる。
選択肢としてMPD以外の方法にも対応できるように。

・一定期間アクセスが無いときにHDDを止めることができる。
ローカルHDDの時も同じ設定をしていましたが、使わないときはできるだけ静かにしたい。

Raspberry Piでオーディオ 3. SSH接続での設定
Raspberry Pi(ラズパイ)を使ったオーディオ再生について。SSH設定でしかできない項目、おすすめ設定の紹介。

・電源ボタンなど照明が消せる。
DS116は電源ボタンの他、背面のLAN端子など全消灯できます。

機能性ではQNAPも優れていますが、余計な機能が多すぎるイメージで、メニューがごちゃごちゃしているのが嫌でした。
参考: Synology と Qnap,どちらにする?

III. 必要最低限のスペック。

シングルベイのNASは入門機の位置づけになってしまいますので、大したスペックのものはありませんが、その中でCPUとメモリは上位のもので。

QNAPとSynologyの選択肢で考えるとDS116が一番ハイスペックでした。

IV. 電源の換装が容易。

付属の電源から別の電源に簡単に変更できるように。

DS116の場合、標準電源は12V3A、センタープラス2.1mmでしたので、使用中のローカルHDDの電源がそのまま使えて比較もしやすかったです。

NASやローカルHDDの電源の場合、アナログ電源よりもスイッチングの方が鮮度やスピード感があり有利な場合も多く、当方は、ちまたで評判の某アナログ電源からスイッチングに戻しました。
※付属品のスイッチング電源は使用していません。

3. HDDの選定

今まではWDのREDを使っていました。
なんとなく別のHDDを使ってみたいと思い、今回は違うものを選択しました。

参考にしたのは、DELAとFIDATAです。

DELAのHA-N1AH20/2はWDの青が使われています。
初代は東芝製でかなりうるさく評判が悪かったですから、2世代目は静音タイプに変えたのかもしれません。

FIDATAは同じくWDですが、AV-GPというタイプです。これを独自にカスタマイズしているそうです。

カタログスペック上は殆ど変わりませんでしたが、今回はAV用でシーク音が小さいという評判のAV-GPにしてみました。
当方は3TBにしています。

長くなりましたので、Synologyの特徴や設定方法は改めて紹介します。

Synology DS116の設定方法
Synology DS116をオーディオ用NASとして使う時の設定方法。

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