Eliot Fisk / Plays Scarlatti and Bach

マーク・レビンソンと言えば、アメリカを代表するオーディオブランドで、ちょっとオーディオに興味がある人なら知らない人はいないと思います。レビンソン自身は、その後、チェロ、レッドローズ、現在のダニエルヘルツと言ったブランドを立ち上げていますが、演奏家としてレコードも出していますし、レーベルを興し、幾つかのレコードも録音しています。

これは、その内の1枚です。

Eliot Fisk / Plays Scarlatti and Bach
Mark Levinson Acoustic Recordings MAL6
Mark Levinson Acoustic Recordings MAL6
シンプルなギター演奏です。空間の再現性が素晴らしい録音だと思います。レビンソン自身も優れたエンジニアだったのでしょうが、実際は優れたエンジニアを見つけ出す才能に優れていたという話を聴いた事があります。同ブランドで言えば、ジョン・カール、 チェロで言えば、トム・コランジェロです。

オーディオに限った話ではありませんが、会社の規模が大きくなると趣味性の高い製品は産まれにくくなります。最近、同社としては久しぶりのプリアンプ、No.52が発売されましたが、過去の歴代プリアンプの中でも最も凡庸なデザインではないでしょうか。これをを見る限り、ワクワクするような何かを感じません。