ラズパイ用I2S DACでDSD再生

相変わらずデジタル再生はラズベリーパイ&I2S DACを使用しています。

ラズパイはMPDとUPnP再生両方に対応していますし、Roon Ready化も簡単にできます。SpotifyConnectにAirplayも対応、Tidalも再生できる利便性は素晴らしいですね。

間違いなく世界一売れているコンピューターだと思います。そのため、数多くのディストリビューションが次々と公開され、マイクロUSBの入れ替えで簡単に違いを楽しむことができます。

また、ラズパイで再生する上で欠かせないのがI2S DACの存在です。従来のUSB接続と比べると有利なのは間違いありません。

例えば、10万くらいで人気のあるDAC、OPPOのSonica DACとかiFi micro iDSD Black Labelレベルだと、その辺のI2S DACで再生した方が良いです。

Soulnote D1とか、Mytek Brooklyn DAC+あたりでUSB DACにするか悩むところですが、その上の価格帯と比べると”新しい=高音質”とは言えない壁を感じますね。

USB DACは、最低限DoPでDSD256対応、理想はDSD DirectでのDSD256です。
例えばSoulnote D1はDSD Directには未対応、Brooklyn DAC+だと、DSD Directには対応ですがDSD128止まりでした。

ラズパイ用I2S DACでDSD再生

前振りが長くなりましたがUSB DACの決定打が無いので、I2S DACの入れ替えを検討しました。

BrighTone Terra-Berry DAC2+

最初に考えたのが、比較的定評のあるTerra-Berry DAC2+です。
このシリーズが出た当時はDSD再生ができる唯一のI2S DACだったと思います。
DACチップは旭化成 AK4490EQを採用。
SRCを使って、PCMおよびDSDへのアップサンプリングする仕様です。

注意書きとして

「(注意事項) Linuxドライバーソフト(ALSA)の関係でRaspberry PiからTerra-Berry DACへ出力される信号はPCMは192KHz,DSD2.8MHzまでとなります。
Terra-Berry DACはアップサンプリングしてPCM705.6/768kHz DSD11.2MHz で再生します。
ALSAが今後アップデートされた場合はより高い性能で楽しむことができます。」

参考: BrighTone Terra-Berry DAC2+

直販の他、Amazonでも販売されています。

Stereo Sound DF5X

次に考えた候補が、ステレオサウンドで販売しているDF5X基盤です。
参考: DF5X (I2S接続ハイレゾ対応DAC)

DACチップはESS ES9028Q2Mを採用。

色々と調べてみると、ES9028Q2Mを採用したDACはDSD128まで対応しているらしいことがわかりました。

先のTerra-Berry DAC2+で説明のあったALSAの関係でRaspberry Piから出力される信号はPCM192KHz,DSD2.8MHzまでというのも、間違いではなく、Moode AudioのAdvanced kernelを使うことで回避するようです。

このDACは同じ仕様の基盤が色々なところから発売されています。

例えばAmazonだと

ヤフオクだとNETDAC6という名前で出品されています。
ヤフオクでNETDAC6を探す

また、海外のサイトで以下のような紹介記事がありました。

ES9028Q2M decoding, although raspberry pie I2S signal is not perfect, but its stability is better than the I2S signal produced by USB, because ESS chip has a strong anti clock jitter function, combined use, at least the owner believes that the raspberry player is the best way. Why don’t you use ES9038Q2M? ES9038Q2M just has more SPDIF-DOP functions (with bug), and the audio output is exactly the same as ES902Q2M.
1.CPLD implementation of DOP to DSD.
2. full frequency switching no pop music.
3. play music by I2S, listen to feel smooth, pure, no way to use USB to play that kind of difficult to detect pause.
Two input modes of 4.I2S/SPDIF-DOP.
The above four functions, the general I2S decoder can not do, using raspberry pie can support DSD128 and PCM384 playback.
1. use moode, update the kernel to advanced kernal, can support DSD128/PCM384, set I2S drive to HiFiberry DAC (future moode will support DAC volume control).
2., using the latest version of volumio, through the installation plug-in can support the support of DSD128/PCM384 and DAC volume control.
Runeaudio, support PCM384 and DSD128, need to update kernel, install driver, method is complex.
3. use Dietpi system to install playback software, you can play music by MPD or Squeezelit, support DSD128/PCM384, you can use the hardware volume function.
With volume memory function, easy to use jump connection headset

参考: es9028q2m Raspberry/Odroid C+,C2 DSD raspberry pi (I2S) decoding board


面白そうなので、今回はこのES9028Q2Mを採用したI2S DACを購入しました。

MoodeよりもVolumioの音が好きなので、VolumioでDSD128を再生できるようにしました。

次回は実際にVolumioを使ってDSD128およびDXDの再生方法を紹介します。

ラズパイ用I2S DACでDSD再生 2. ドライバーのインストール
ES9028Q2Mを使用したラズパイ用I2S DACにドライバーをインストールして、DSD128およびDXDファイルの再生に対応させる方法。

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