これは、デジタル録音時代のレコード。エテルナの場合、他の大手レーベルと比べてこの時代の録音でも音質面の劣化が少ないように感じます。
Karl Suske / Bach: Reconstructed Solo Concertos
ETERNA 725 042-4
復元協奏曲というのは、僕には馴染みがありません。ヴィルフリート・フィッシャー氏による解釈に基づく復元版で、マックス・ポンマー指揮。チェンバロ協奏曲をオルガンで演奏したりと、従来とは違う楽器を用いています。
僕が購入したのはズスケが参加している、これだけの理由ですがなかなか面白い作品です。
モダン、ピリオドで言うと僕はモダンの方が好きです。理屈ではピリオドの方が正しいのかもしれませんが、レコードの音が好きであることも含めて、これからもそれは変わらないでしょう。
ただ、バッハに関しては、色々な解釈を受け入れるだけの器の大きさがあると思います。
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