シューベルトのピアノ五重奏曲”ます”です。
Vnはカール・ズスケ。ズスケは、初期にワルター・オルベルツPfによる同録音(eterna 825 873)もあります。そちらの方が圧倒的に有名だと思います。
機会があれば、そちらも紹介します。
Peter Rösel & Gewandhaus-Quartett / Schubert: Forellenquintett
ETERNA 725 094
こちらはデジタル録音です。
チェリストは、このブログでも何度か取り上げているユルンヤーコブ・ティムです。
オルベルツ盤は良く聴きましたので、どうしてもそちらとの比較になってしまいますが、このレーゼル盤も良い演奏です。
どちらもレアではないです。オルベルツ盤は、エテルナでもベストセラーの1枚だと思いますので、その分、適当に買うと初期盤じゃないものも多いと思います。黒ラベルが初出(Editionが2版)。
レーゼル盤の方が枚数は少ないですが、デジタル時代ですのでプレミアには無縁です。
オーディオ的なところでいうと、オルベルツ盤で感じる低域の支えが、ローゼル版では出ませんね。
エテルナのデジタル録音はかなりまともな方だと思いますが、最良のステレオ初期の時代との差は少なからず感じます。
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