Bill Wells Trio / Incorrect Practice

僕がUK/USのポップスを熱心にリアルタイムで聴いていたのは94年から10年位だったと思います。

ネオアコもシューゲイザーも完全に後追いです。
そんな中で、これはリアルタイムで聴いている数少ないアーティストです。

Bill Wells Trio / Incorrect Practice
Geographic GEOG 5LP
geog5lp
当初は、ベル&セバスチャンやパステルズが絡んでいるという事で存在を知った訳ですが、実際は彼らの存在を超越したクオリティーのレコードだと思います。

僕が理想とする現代音楽です。
現代音楽で連想するモノは人それぞれだと思いますが、僕にとっての現代音楽とは、

1.変拍子、2.不協和音、3.非楽器の使用
のいずれかを指します。

結局、従来形式の音楽でそれ以上のモノが産まれなくなったために、従来の型を打ち破ったのが現代音楽だと思います。

ただ、その多くが型を打ち破っただけで、従来音楽と比肩できるようなレベルの作品が無いと感じています。

特にクラシック要素が強い作品にそのようなイメージを抱いています。
ビル・ウェルズ・トリオは名前からも分かるように、ジャズを基調としたバンドです。色々な要素のバランス感覚、緩さと洒落さ加減にとても共感します。

どの作品も素晴らしいのですが、どの作品も同じような内容なのが、やや残念な所です。ただ、今後も新譜が出れば買い続けると思います。