Glenn Gould / Bach: Goldberg Variations 

グールド2回目のゴルトベルク変奏曲。初回はこちらで

Glenn Gould / Bach: Goldberg Variations
Columbia ML5060 6eyes グレン・グールドによる1回目のゴルトベルク変奏曲。1955年、モノラル録音。

初回の録音はモノラル時代です。当方のステレオ針で聴いても、レコードの優位性を感じます。2回目は82年の録音で、デジタル録音の作品になります。

Glenn Gould / Bach: Goldberg Variations
CBS IM37779
CBS IM37779
当方の所有盤は見開きのジャケットのカナダプレスです。米盤との音質差は分かりません。まだオリジナルレコードを意識する前に購入したレコードなので…。

まあ、グールドならカナダプレスも有りかな、と良い方に解釈しています。

こんなプレスも有ります。
ETERNA 725 153
ETERNA 725 153

東独エテルナプレス仕様。こちらも725番代のDMM(Direct Metal Mastering)仕様のオレンジレーベル。ジャケットは見開きにはなっていません。

当方のカメラだと差が分かり難いかもしれませんが、ジャケットの色味も違います。エテルナの方は、明るさを上げて黒側の階調を上げたような感じです。CBSの方は、グールドの黒い服が潰れていますが、エテルナの方は服の模様がしっかりわかります。

音質も同じ感じで、エテルナの方がハッキリとして彼の唸り声が聴きとりやすいですね。若干録音レベルも高いです。恐らくカッティングだけではなく、リマスターしていると思います。本当の録音はどちらなのかと考えると、CBSでしょう。

ここまで比較してアレですが、この作品はCDの方が良いと思っています。CDも色々な種類が有りますが、SONY/CBSの38DC35を持っていれば、取り合えず間違いないです。無理にレコードにこだわる必要は感じません。

最近気になるが、このアナログマスターからカッティングした再発盤です。アナログマスターもあったのに、使わなかった理由は?

1981年録音は、グールドがその生涯を閉じる約1か月前、1982年9月に発売され、グールドの生前に発売された最後のアルバムとなった2回目の「ゴールドベルク変奏曲」です。
この1981年盤は初期のデジタル録音としても有名で、LPだけでなくCDも発売されました。その際LPのカッティングにもCD用のデジタル・マスターが使われましたが、今回のLPプレスに当たっては、そのデジタル・マスターではなく、デジタル・マスターと並行して収録されていたアナログ・マスター素材からグールドやサミュエル・H・カーターの使った編集用のスコアをもとに編集しDSD化した音源が使われています。アナログ・レコーディング完成期ならではの、のびやかで安定感のある音楽的なサウンドは、グールドの超絶的に美しいピアノ・サウンドを再現しています。
晩年のグールドの透徹した表情を捉えた有名な初出盤のダブル・ジャケットを再現しています。
ソニー・ミュージック

参考: 【LPレコード】 J.S.Bach: Goldberg Variations BWV.988 (1981 Recording)<初回生産限定盤>

コメント