ラベルとマトリクス

以前、英国のオリジナルレコードについての記事を書きましたが、オリジナルレコードを集めているとふと疑問に思うことが有ります。

クラシック オリジナルレコード 英国編
英国の3大レーベル、DECCA SXLシリーズ、EMI ASDシリーズ、COLUMBIA SAXシリーズの、初期盤レコードの見分け方について

一部の例外はありますが、基本的に先に出たレコードほど音が良く、希少価値が高くなります。高音質を謳う再発レーベルでも、多くの場合は当時のED2, ED3以下の印象を持っています。

リリース時期は、ラベルで判断できます。DECCAで言えば、ED1はORIGINAL RECORDING BY、ED2からMADE IN ENGLANDとなります。
マトリクス番号

これとは別にマトリクス番号が存在します。経験上、マトリクス番号は1から始まるとは限らず、2/2が最初の物も有りますし、1/1の次が2/4とか数字が飛ぶ場合もあります。

ED1が一番マスター音源に近いと考えることができますが、マトリクス番号にまでこだわる方もいます。

専門店でもマトリクス番号にまでは言及しない場合も多く有ります。クラシックの場合は、ラベルが分かれば良いという考えの方も多いと思います。

マトリクス番号の最後の数字が、どの世代のラッカー盤を使用したか、カッティング技師を知る判断材料になると言われています。

ちなみに、ED1のマト2/2と、ED2のマト1/1だったら、どちらが有利でしょうか?

通常は、ED2の方が後から販売されていますので、ED1より若いマトリクスになるケースは珍しいですが、手持ちの作品でも幾つか逆転現象があります。

聴き比べてみると、この場合でもED1の方が良いと考えています。

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