Juilliard String Quartet / Schubert: Death and The Maiden

弦楽四重奏曲は熱心に聴くジャンルではありません。大好きなズスケ関連として、ズスケ弦楽四重奏団のモーツァルトは一応集めましたが、やはりヴァイオリンソナタの方が好みです。

これは、四重奏の優秀録音として有名なレコード。

Juilliard String Quartet / Schubert: Death and The Maiden
RCA Victor LSC2378
lsc2378
優秀録音として、RCA Victorの一連のLiving Stereoシリーズの素晴らしさは認めますが、どうしても集める気にはなりません。演奏の内容が好みで無い事が多いのと、アメリカのレコードの盤質の悪さにうんざりするからです。このレコードは運よく2回目でそれなりに程度の良い盤に当たりました。

このレコードは、本物以上の演出、臨場感があり、録音芸術としての1つの到達点ともいえる作品です。英DECCAもある意味同じ考え方ですね。真逆の世界としては、東独ETERNAや露Melodiaが挙げられます。

お金をかけた録音とそうでない録音、手を加えた録音とそうでない録音。金銭的な部分は、録音サイドの趣向とは別問題ですが、レコードというパッケージの中でどう表現するべきかの考え方の違いで、双方の良さがあると思います。

生演奏で体験できない音がレコードで表現できるというのも、オーディオの魅力の1つですね。