Raspberry Pi用金属ケースの比較

ラズパイをオーディオに使う場合のメリットの1つとしてI2S出力ができることが上げられます。

手元にあるラズパイ金属ケース、I2S出しができるものを3つほど紹介します。

Raspberry Pi用金属ケースの比較

1. cocopar®Raspberry pi


GPIO端子が露出していますので、I2Sの接続に適しています。
写真のケーブルは硬い単線を使っています。元々はこのケーブルを使うために購入したケースです。


天板と底板を挟み込む構造です。当方はランプは消灯するので関係ありませんが、PI2、PI3どちらでもランプが視認できるようになっています。


本体がかなり薄いのでUSB端子やイーサネット端子は露出します。


マイクロUSBもこのまま取り外しができます。


側面の画像も載せておきます。

以前は日本で購入できませんでしたが、現在はAmazonでも買えるようになりました。
紹介する3モデルの中でも仕上げ、質感はもっとも高く、総合的にはこれをお勧めします。

2. ソリノベ研究所 Raspberry Pi 3B用 重厚金属ケース


このケースは、GPIOの部分が着脱できるようになっています。I2S出しの時は写真のようにカバーを外して使用します。


ケースは天板、底板タイプではなく、筒状です。
ケース内部に見える青いものは、鳴き止めのレアルシルトです。

リッピングするPCとか、オーディオ以外の機器は筐体がチープで共振するものが多いので、多用しています。もともとは車のビビリ音とか共振を減少させるためのものです。

HDDケースとかにも使っています。


ちょっと分かりにくいと思いますが、ラズパイ本体のGPIO側2か所にナットを取り付け、ケースに入れて底面からネジ止めします。


HDMI端子のある側は、HDMIの端子などを利用して固定しています。
つまりネジは4点止めではなく、2点です。


ラズパイ2と3でランプ位置が変更されましたが、両方にスリットを設けています。


側面の画像も載せておきます。

参考: ソノリベ研究所 Raspberry Pi 3B用 重厚金属ケース(アルミ製 黒)

3. Proto Armour for Raspberry Pi


海外通販でしか購入できないのが最大のネックです。I2Sケーブルを通すためのスリットはあるのですが、今回のような単線ケーブルは穴から通せず、天板を外した状態じゃないと使用できません。

Raspberry Piでオーディオ 5. ハードウェアの強化
I2Sケーブルの自作、Raspberry Piを金属ケースに収納、I2S DACの固定化をしてみました。

以前に紹介していますが、蓋をしたままI2Sケーブルを出すこともできます。


これもレアルシルトを貼っています。

白い貼り物は、金属同士をくっ付けた時の緩衝材として使っています。東リのAKシールです。本来はカーペットの滑り止めですが、適度な密着性もありますので、機器の底面に貼って動かなくしたり、インシュレーターに貼って鳴き止め&固定とか使える素材です。変な固有音もありません。


ちょっと分かりにくいですが、USBやイーサネット端子の外側までケースが出っ張ります。

LINNのKLIMAXシリーズの背面みたいなイメージです。
そのため、LANケーブルを外す際に爪を曲げるのに苦労します。


同様にマイクロUSB端子の着脱も大変です。ピンセットを使っています。


側面の画像も載せておきます。

Pi3用も販売されていますので、紹介しておきます。

参考: Proto Armour for Raspberry Pi 3

筐体アースについて

今回の3機種はいずれも黒いこともあり、ネジ取り付け部分も含めて筐体アースが落ちません。そのため、取り付け部分をやすりで削るなどしてラズパイとケースを導通させる方が音質上は有利だと思います。

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