ベートーヴェンの作品は積極的に聴きませんが、ピアノ協奏曲4番だけたくさん持っています。
最初に静かなピアノ独奏から入る点と、自分の中での勝手なベートーヴェンのイメージ(=推進力があって強い)と違った印象があり、大好きな作品の1つです。
最初に興味を持ったのは、クラウディオ・アラウとハイティンクのコンビです。初期のエテルナ盤。今でもこの作品が自分の中の1番手です。
今回は同じハイティンク指揮ですが、ピアノはアルフレッド・ブレンデルです。
Alfred Brendel / Beethoven: Piano Concerto No. 4
Philips 416 658-1
フィリップスのレコードは今でもちゃんと理解していません。
手持ちのレコードは、ラベルがデジタル時代と同じシルバーのタイプですが、初出は赤いタイプです。ジャケットもブレンデルの顔が出ているものです。
知らないで買った後に気づきましたが、買い直すまでには至らず。
そのうち、他のレーベル同様、オリジナルラベル特集もやりたいと思います。
ブレンデルのピアノは穏やかで、時間がゆっくりと流れるようなイメージです。
ハイティンクとの相性は良いと思いますが、オケはピアノの引き立て役という感じで良くも悪くも主張は少ない印象です。
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