SACDISOとDSF、DSDIFFについて

前回の続きです。

SACDはコピーガードが採用されていますので、PCでリッピングはできません。 まず、日本国内において、SACDリッピングは違法なのでしょうか? 平成24年通...

まず、ISOイメージについて説明します。

ISOイメージは、国際標準化機構 (ISO) の定義した形式の光ディスク用アーカイブファイル(ディスクイメージ)。このフォーマットは多くのソフトウェアベンダーがサポートしている。
(途中省略)
他のアーカイブと同様、ISOイメージにはアーカイブ対象のCD/DVD/BD上(あるいは他の任意のディスクフォーマット)の全ファイルのデータが含まれる。それらは圧縮されていない。ファイルの内容だけでなく、ファイルシステムの持つ全てのメタデータとして、ブートコード、構造、属性なども含んでいる。
このような特徴から、ソフトウェアを物理媒体で配布する代わりに単にインターネットやLAN経由でソフトウェアを転送する際のフォーマットとして使われるようになった。

参考: ISOイメージ Wikipedia

SACDISOとDSF、DSDIFFについて

SACDをリッピングした場合のSACDISOはひとまず置いておきますが、DSDを配信するレーベルの中には、DSFやDSDIFFではなく、SACDISOで配信するところも少数ながら存在します。

変換するのが面倒なのか、変換も含めてユーザーに任せているのかは分かりません。

ここでは、SACDISOファイルの変換方法について紹介します。
ちなみに、Foobar2000(要プラグイン)やlightMPDではSACDISOをそのまま再生もできます。

1. ISO2DSDのダウンロード

まずはプログラムファイルのダウンロードです。

当方はWIN10で行っていますが、MACやLINUX用プログラムも配布されています。

参考: ISO2DSD SONORE computer audio

2. ISO2DSDの使い方

直感で使えると思いますが、一応補足を。

ISO2DSD
出力をDSFおよびDSDIFFで選択ができます。
個人的にはタグ編集ができるDSFを推奨します。

DSDIFFの場合は、Direct Stream Transfer (DST)による圧縮された音源と、非圧縮の音源が存在します。
SACD5.1chマルチ、2chステレオなどの収録には有利です。

SACDISOをDSDIFFに変換する場合は、DST圧縮のソフトをそのまま変換するか否か選ぶことができます。
DSFファイルにはチェックの有無は関係無いはずです。

また、オリジナルのSACDISOのファイル名にラテン語などが含まれる場合、エラメッセージが出て変換できない場合があります。その場合はファイル名を書き換えればOKです。

3. DSFファイルのタグ編集

DSFファイルのタグ編集はdbPowerampでも可能ですが、Mp3tagがお勧めです。

参考: Mp3tag – Download

mp3tag
操作方法に少し癖がありますが、慣れれば簡単です。

アルバム名やアートワークなど、アルバム単位で編集したい場合は、全曲をクリックして編集し、保存します。
トラックナンバーや曲名など、曲ごとに編集する場合は、任意の曲を選んで編集、都度保存ボタンを押します。

ある曲を編集、保存をしないで次の曲を編集…とやっても保存を押したときに編集していたものしか保存されませんので注意が必要です。

ここまでは、dbPowerampの方が便利ですが、DSFファイルに対して文字コードの変更がdbPowerampではできません。

再生システムによっては、文字コードによる文字化けが発生します。
WAVEファイルのタグ付とイメージ的には同じです。

Mp3tagでは
ツール → オプション → タグ → Mpeg
設定は下記の通りです。
mp3tag 文字コードの設定

この設定で、当方の環境ではMPDおよびDLNAどちらでもDSFファイルのタグ表示は問題ありませんでした。

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