シューゲイザー名盤CD10枚

このサイトを定期的にチェックされている方には、殆ど興味がない投稿だと思いますが、一回記事にしたいと思っていました。

自分の音楽遍歴において、ネオアコやソフトロックと同じくらい大きな存在が、このシューゲイザーです。ネオアコ同様、多感な(笑)時期に熱中していましたので、思い入れのあるジャンルです。

もう10年くらいこのジャンルの作品は購入していませんが、今でも時々引っ張り出して聴いています。
僕の中ではもう閉じたジャンルですが、入門ガイド的な作品を紹介します。

定番ばかりですので、「シューゲイザー好き」という方は全部持っているものばかりです。

シュ―ゲイザーとは?

フィードバック・ノイズやエフェクターなどを複雑に用いた深いディストーションをかけたギターサウンド、ミニマルなリフの繰り返し、ポップで甘いメロディーを際立たせた浮遊感のあるサウンド、囁くように歌い上げるボーカルなどがシューゲイザーの一般的特徴として挙げられる。
シューゲイザーには、1960年代後半に流行したサイケデリック・ロックのリバイバルまたは新解釈的な面があり、またその内省的な音楽スタイル全般がオルタナティヴ・ロックの1ジャンルと捉えられている。

参考: シューゲイザー – Wikipedia

シューゲイザー(Shoegazer)名盤CD

入門として名盤10枚を紹介します。曲単位で選びたい気持ちもありますが、アルバム単位で。
今回は全て動画付きです。

My Bloody Valentine / Loveless

My Bloody Valentine Loveless
このジャンルにおいて神格化された存在です。後続のバンドは、全てこのマイブラと比較されます。そして、それを超えたと言われるバンドは登場していません。

美しも儚いギターノイズの渦に、消え入りそうなヴォーカル。アルバムとして完成された作品で、この作品を人生のベストアルバムに掲げる人も多くいます。


Spacemen 3 / Sound of Confusion

Spacemen 3 / Sound of Confusion
このジャンルの元祖といえば、Jesus and Mary Chainではなく、このSpacemen3でしょう。

主要メンバーのソニック・ブームは後に、Spectrum – EAR(マイブラのケヴィン・シールズも参加)、ジェイソン・ピアーズはSpiritualizedへと分離します。

フィードバックノイズとサイケの影響を感じる世界は、シューゲイザーの源流とも言えます。


Medicine / Her Highness

Medicine / Her Highness
マイブラに次ぐ2番手は誰か? これは意見が分かれそうですが、個人的にはこのMedecineです。そして、1stが人気かもしれませんが、この3枚目が一番好きですね。

他のバンドと比べるとより無機質で攻撃的なサウンドです。後半はやや音楽性に変化が生じますが、ちょうどその変わり始めのアルバムがこれです。

男女混合ヴォーカルなのも個人的にはポイントが高いです。


Ride / Nowhere

Ride / Nowhere
このジャンルを代表するバンドの1つ。
自分が初めて買ったレコードがこれで、色々と思い出深い作品。

“蒼い”という言葉がここまで似合うバンドもなかなかいませんね。


Slowdive / Souvlaki

Slowdive / Souvlaki
3枚のオリジナルアルバムを残して解散。その後もメンバーは色々なバンドを組んで、今でもそれなりに活躍しています。

このアルバムは2ndで、完成度としては一番高いと思います。
突き抜けた1曲があるタイプではないですが、隙の無いアルバムです。


Chapterhouse / Whirlpool

Chapterhouse / Whirlpool
他のバンドよりもダンス・ミュージックの影響を色濃く残すバンド。次の2ndアルバムはその方向性がより強くなります。

収録曲の”Pearl”は彼らの代表曲であると同時に、このジャンルを代表する名曲ですね。


Pale Saints / In Ribbons

Pale Saints / In Ribbons
1stの方が評価が高いですが、個人的にはこの2nd推しです。Thread of Lightという曲が好きなので。音源もあったので合わせて紹介しておきます。

Lushのメリエルが正式にメンバーとして加入。美しいツインボーカルに4ADレーベルらしい激しさを兼ね備えたバンドです。


Blind Mr. Jones / Stereo Musicale

Blind Mr. Jones / Stereo Musicale
確実にジャケで損しているバンドです。珍しくcherryredからのリリースです。
フルートが効果的に使われており、それがこのバンドの特徴の1つとも言えます。

このバンドを知った時には既に廃盤で、なかなか入手できませんでした。知人から譲り受け、以降、安値で見つけては僕も周りに配っていました。
※現在は再発され、入手し易いはずです。


Ecstasy of Saint Theresa / Susurrate

Ecstasy of Saint Theresa / Susurrate
シュ―ゲイザーは80年後半から90年初頭に流行ったのでで、もう20年以上経過しています。
定番作品は何度か再発していますが、このアルバムは未だに再発されていないようです。Amazonでも見つかりませんね。

マイブラの1stと2ndを足したような作風で、かなり似ています。珍しいチェコのバンドです。

All Natural Lemon & Lime Flavors / All Natural Lemon & Lime Flavors

All Natural Lemon & Lime Flavors / All Natural Lemon & Lime Flavors
比較的新しいものとして紹介するつもりでしたが、これも既に20年前ですね…。

当時の感覚としては、第二世代というか、既にシューゲイザーが終わった時代に登場してきたイメージです。そのため、90年半ば以降のインディーポップの色もちらほら見受けられます。


以上10枚紹介してみました。

2000年以降の作品や、日本のバンドも入れたかったのですが、10枚にすると厳しいですね…。

このジャンルでは珍しくガイド本があるので合わせて紹介しておきます。
ちなみに僕は持っていませんが…。

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