Zubin Mehta / Scriabin: Poem of Ecstasy, Schoenberg: Transfigured Night

DECCA SXLシリーズ6300番台だと、だいたいED2 or ED3が初出になるケースが多いですが、これは珍しくED1が存在します。67年のリリースです。

Zubin Mehta / Scriabin: Poem of Ecstasy, Schoenberg: Transfigured Night
DECCA SXL6325
SXL6325

スクリャービンの交響曲4番、Poem of Ecstasyは邦題が”法悦の詩”です。何となく意味が伝わりにくいですね…。標題は当時の作曲者が付けたものと、関係ない人が曲のイメージを伝えるためにつけたニックネーム的な物が存在します。

曲の通し番号よりも標題の方が曲をすぐに連想できるメリットはありますが、標題イメージが先行してしまうと、ニュートラルに聴けなくなるデメリットもあると思います。
参考: 交響曲の副題 Wikipedia

で、このレコードは、法悦の詩よりも、B面のシェーンベルク、浄められた夜のインパクトが強いです。
まだ30そこそこの若かりし頃のメータによるこの演奏は、美しくも妖しいこの曲のイメージを良く表現していると思います。シェーンベルクは後期の無調の世界のイメージが強く、はじめてこの曲を聴いたときは意外な印象を受けました。

録音も素晴らしいレコードです。メータといえば、優秀録音として惑星が有名ですが、それにも劣らないレベルです。

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