アバド&ロンドン響によるメンデルスゾーン。交響曲3番”スコットランド”と4番”イタリア”が収録されています。
Claudio Abbado / Mendelssohn: Symphonies Nos. 3 & 4
DECCA SXL6363
1968年リリース。
英デッカで言えば、60年代後半は最後のワイドバンドであるED3のレコードが多い中、何故かこの作品はED1です。このレコードはED2は見かけません。ED1/3/4しか見た事が無いです。
僕が過去に購入したレコードではこれが最後のED1です。
ED1って何?という方は、こちらもご覧ください。

クラシック オリジナルレコード 英国編
英国の3大レーベル、DECCA SXLシリーズ、EMI ASDシリーズ、COLUMBIA SAXシリーズの、初期盤レコードの見分け方について
アバドとロンドン響は、このデッカからの録音の他に、デジタル録音として独DGGから全集も出ています。一般的にはDGGの方が有名かもしれませんね。
両曲とも大御所の名録音がたくさんありますので、アバドを1番手としては紹介できませんが、強い個性を感じさせずに、気品のある名演かと思います。
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