ベートーヴェンの9つの交響曲は、あまりにも有名で無数の録音がありますが、実はあまり興味がなくて熱心には聴いていません。
全集という意味では、コンヴィチュニーだけで満足していました。
しかも廉価版CD BOXです。エテルナのLPはそれほど高くないですが、さすがにこの辺の初版(Vステ)だとそれぞれ5桁コースなので集める気力がありません。
LPのオリジナル盤でも手軽に入手できるものとしては、ショルティをお勧めします。
Georg Solti / Beethoven: Symphonies Nos. 1 & 8
DECCA SXL6760
ショルティ&シカゴ響のコンビです。
録音エンジニアは全てケネス・ウィルキンソン。ショルティ、シカゴ響、ウィルキンソン、優秀録音の代名詞ですね。
プロデューサーと録音場所は作品によって異なります。
オリジナルは下記の通り。全集としては11BB188-96があります(未所有)。
SXL6760 1&8番
SXL6761 2番
SXL6762 5番
SXL6763 6番
SXL6764 7番
SXL6829 3番
SXL6830 4番
6BB 121-2 9番
70年代、後期アナログ録音を代表する録音だと思います。便宜上、最初の作品ということで1&8番を紹介しました。個人的には1番が好きです。一般的には5,7,9番あたりが人気なのでしょうが…。
9番だけはSXLの型番では存在しないと思います。
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