レコードクリーニングブラシ

年末なので、レコードクリーニングマシンのクリーニングを行いました。

以前にも紹介したとおり、当方は超音波タイプを使用しています。

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使用している機械は、超音波とブラシによる接触型のクリーニングを行います。
systema
見ての通り、歯ブラシをそのまま使います。

購入後初めてこの歯ブラシの交換しました。
累計1000枚以上は洗っていますので維持費は安いと思います。

2Lの水は、シーガルフォーから供給し、数滴ドライウェルを入れているだけです。

歯ブラシはLIONのデンターシステマです。
この歯ブラシの毛先は、一般のタイプよりも細いので、これをレコード用に流用しています。

そのため、メンテナンスも歯ブラシを8本購入すれば自分で行うことができます。
歯ブラシの先を切って、六角で固定しているだけです。

歯ブラシは標準4列(A21)を使用しています。

レコード用のブラシでも、デンターシステマの超極細毛よりも毛先は太く、盤の溝深くまでは毛先が届きません。

最近発売された、日本製のバキュームクリーナー、アイコール社のlean Mate IQ1100Aが出たときに、気になった点がありました。

ミクロの毛先が、溝の奥まで磨き上げるクリーニングブラシ
毛先は 0.02mmの超極細

参考(Pdf): アイコール社 Clean Mate IQ1100A

この、0.02mmという数字は、デンターシステマと同じすね。おそらく、同じ工場に依頼していると思われます。

バキューム式のデメリットとして、従来のブラシでは盤の奥溝まで毛が届かないことが上げられましたが、これで大きく解決できそうです。

実際に、アイコール社のモデルも実機をチェックしましたが、この値段であれば、VPIを買うメリットが完全に無くなりそうです。

レコードを何枚も洗っていると、超音波タイプとバキューム式を両方使うのが一番良い気がしています。
超音波洗浄後に、バキュームしたいですね。超音波タイプのデメリットは、乾燥時に汚れが残る可能性がある点です。つまり、拭き取り前提のクリーニング液が使えません。

この値段なので、個人的にも導入を前向きに考えています。

最近、同じく日本のarteブランドから手動タイプのクリーニンググッズが販売されています。こちらのブラシも同様に0.02mmタイプで、問い合わせたところ、アイコール社と共同開発したそうです。

このブラシは単買もしていますので、VPIユーザーはこれを買うだけでも洗浄効果がアップするはずです。

コメント

  1. TON2 より:

    ペリ様、こんばんは、TON2です。

     へぇ〜 クリーニングマシンのクリーニングも必要なんですね。
    ブラシの先が擦り切れていくんでしょうか?
    ゴミやチリがブラシに付着することもあるでしょうね。
    でも、クリーニングマシンやバキュームがあれば楽に早く洗えるんでしょうね。

     僕の場合は、クリーニングマシンを買う余裕もなく、最後にご紹介されたアルテのブラシとパナソニックの電動歯ブラシの超極細毛でバランスウォッシャー33液をヒタヒタに浸してジャンクで買ったプレーヤー上で手洗いしているので、1日数枚ぐらいしかできず、1ヶ月ほどでまだ60枚ほどしか進んでいません。
     全部終わるのには1年はかかりそうです。1年に1回のペースで洗っていたら、まるで無限ループです。
     クリーニングマシンの存在が羨ましい限りです。

    PS、先日教えて頂いたデュプレの件。
     アマゾンにエルガーの協奏曲があったので、1965と1970年の録音のを2枚買いました。
    仰る通り、リマスター盤でもお世辞にも良い音ではありませんね。特にバックのオケは寝ぼけた音で、まるで古びたステレオセットの前で演奏しているのを録音したみたいでした。演奏の技量はよくわかりませんが、後の方が余裕があり遊んでいる風な演奏にも思えました。
     せっかく教えて頂いたのに恐縮ですが、残念ながら今の自分には、あまり関心が持てないものでした。

  2. ペリ より:

    Ton2さま

    コメントありがとうございます。

    クリーニングマシンは、カートリッジにも、スタイラスにゴミ固着回避による長寿命化や、レコードの音質アップも含めて、長い目で見れば絶対あった方が良いです。

    以前は手動タイプも使っていましたが、バキュームや超音波と比べると越えられない壁が必ずあります。

    当方は、先に水道水で埃などを洗い流して、回転方向を変えてそれぞれ2分間の洗浄を行いますので、急いでやっても1枚5分以上はかかります。休みの日に10枚ずつくらい地味に洗っています。
    レコードを探す、購入、洗浄、視聴という生活サイクルが確立されています。

    レコードは新品中古問わず、洗ってからしか聴かなくなりました。

    デュプレの件ですが、CDでは良さが出難いですが、プレスによってかなり印象が変わりますので、リマスター盤が逆に良くなかったかもしれませんね。
    CDもLPと同じで、プレス国でも結構印象が変わります。