Tempest

新年一発目なので、たまにはレア物でも。

ひたすらCD/レコードを買い続けていると、たまに「オッ!」と声を出してしまうような出会いは誰でもあると思います。長年探していた作品だったり、高価な人気版が捨て値で落ちていたり。

これは実店舗であれ、通販、オークションでも物理メディア特有の現象です。
ダウンロードや配信になるとこの手の出会いが無いのは寂しいものです。

Tempest / Tempest
Tempest pestl7001
かつてネオアコに夢中だった時代には、秘蔵の自分用ウォントリストが有りました。
久しぶりにそのリストを眺めてみると、128枚のリストに対して、所有しているものが52枚。夢中だった当時でも、年間1-2枚が手元に加わる感じだったので、しばらく52枚のままです。

このリストに最後に加わったのが、このレコードです。

ネオアコというジャンルは、クラシックやジャズと異なり、オリジナルに大きな価値は有りません。それは、オリジナル=高音質という図式が成り立たず、音源を聴けるかどうかが重要だからです。そのため、編集版CDが出た時点で、オリジナルの価値はひとまず下がります。

まだまだ聴いてみたい作品は存在しますが、大枚を叩いてまで欲しい作品は片手以下です。

Tempestに関してはどうしても欲しい作品では無く、奇跡的に5000円以下で入手しました。これで、自分の中でのネオアコ運は使い果たしたと思っています。過去に出会った時は全て5万以上でしたので、35ドルで落ちていた時は鳥肌が立ちました。

このレコードは、オフィシャルでは販売しなかったようなので、どのような経緯で市場に流出したのかは分かりません。5人くらいは持っている人を知っていますが、それほど多くは無いと思います。

同名異バンドも有りますので注意が必要です。

magnatレーベルより出ているシングルが4枚、他にもあるようですがそちらは分かりません。7インチも存在しますが、基本的に12インチor10インチを持っていれば良いです。収録曲が異なります。
tempest

アルバム収録の半分以上はシングル4枚に収められています。
ここでしか聴けない作品のために、投資価値があるかというと微妙なところです。

全体としてのクオリティーは高いですが、Playing at Trains級とは言えませんし、曲調が似通っているので、シングルとして聴く方が向いているバンドだと思います。

シングルとしては、Didn’t We Have A Nice Time?が人気のようですが、個人的には、BluebelleとAlways The Sameの2枚の10インチを推します。