オーディオチェックCD

僕はアナログ派ですが、所有枚数で言えば圧倒的にCD>LPです。レコードは場所の問題や、オリジナル盤の価格問題もあります。ここ数年はCDの購入はかなり少なくなっていて、レコードばかり買っています。

このブログでは意図的にレコード中心にしていますが、たまにはCDも紹介してみます。
最初に紹介するのがこんなのもどうかと思いますが。システムの調整はデジタルの方がやりやすいと思います。

僕は調整用のCDはリッピングするときに、”Test”というカテゴリーに入れています。こんな感じです。
mpod_test

オーディオチェックCDの紹介

システム調整用他、エージング系のソフトもこのカテゴリーです。たくさん持っている必要はありませんが、数枚あると便利だと思います。この中でメインで常用できるものを幾つか紹介してみます。

XLO / Test & Burn-In CD
xlo
1枚だけ買うとすればこれだと思います。

ステレオ/モノ音源での正相、逆相音源が貴重だと思います。ボーカルが真ん中に定位するようにスピーカーセッティングをする場合、ステレオよりもモノラル音源の方が調整しやすいです。

正相音源でセンター定位するようにスピーカーを動かすよりも、逆相での周囲の音の散り方が左右対称になるように調整するとかなりシビアにセッティングできます。僕はレーザーセッターも持っていますが、最終的な微調整はこのCDの方がやりやすいです。

消磁とエージングトラックもあります。リファレンスレコーディング関係なので、当然HDCDです。

Nordost / System Set-Up and T uning Disc
nordost

ハイエンドケーブルの代名詞ともいえる、ノードスト社のチェックCDです。これもユニークなCDで、部屋の環境による高さ方向の再現力の確認ができます。

また、低周波信号のスィープ信号を20秒=20Hzから開始し、時間=周波数として1分48秒(108Hz)まで確認できます。これにより低域の再現能力や、部屋に対する位置関係で低域の山/谷がどのように出るか確認することができます。サブウーファーやマルチ駆動されている方の調整としても便利だと思います。

このCDにも消磁、エージングトラックが収録されています。

Ayre Acoustics / IBE Enhancement CD
ayre
オーディオメーカーのAyre(エアー)社によるエージングCDです。このディスクは調整用トラックは無しで、エージングのみです。

ふだんレコードをメインで再生される方や、比較的大きな音でスピーカーを鳴らせる方はあまり必要が有りませんが、常に小音量の場合、スピーカーのウォーミングアップができずしっかりとした低域再生ができない場合が有ります。

このディスクは聴感上はそれほど大きな音が出なくても、スピーカーに大きな力を加えてスピーカーのウォーミングアップを促進します。スピーカーによっては、ウーファーが前後に大きくストロークするのでビックリするかもしれません。あまり大きな音で再生するとスピーカーを破損する可能性があるので、普段聴いている音量以下で鳴らすのをお勧めします。

大口径ウーファーを使っている場合であれば、収録トラックの4番、7番を1回再生するだけでも低域がスムーズに出るようになると思います。

Crystal Cable / Music from Arabesque
crystal_cable
これもケーブルメーカーとして有名なクリスタルケーブルによるデモディスク。クラシックのオムニバスとなっています。同社でArabesqueというスピーカーを発表した際の記念ディスクのようなものだと思います。

ワンポイント録音で定評のある、M.A.レコーズの本家サイトでも、クリスタルケーブルの販売を行っておりますが、それに通じるような透明感のあるサウンドです。なかなかこのレベルのクラシックオムニバスは無いと思います。

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