Volumio2(version: 2.141)SSH設定のまとめ

version: 2.285からaiffのタグ問題が解決しました。現在は最新のバージョンを使う方が良いと思います。以下の設定はバージョンに関係なく有効です。

結局、古いバージョン2.141でしばらく行くことにしました。
MPDバージョン2.141

次のバージョン以降はaiffのタグ情報がきちんと認識できなくなりました。
これはVolumioの問題ではなく、使用しているMPDのバージョンの問題のようです。他のディストリビューションでも同様の指摘を見かけます。

Volumioの最新バージョンを使い、MPDだけを旧バージョンにコンパイルする方法も検討しましたが、だったら古いVolumioでよい気がします。

ここで自分用メモとしてソフトウェア上の設定(SSH)を残しておきます。
ハードウェアはRaspberry Pi 2 Model Bです。

DACはI2S接続、音源はNASを使用しています。
今回はUSBを使わない仕様です。

USB DACを使う場合は、根本的にRaspberry Piじゃない方が良い気がしています。
いろいろ試してみましたが、不定期な音切れが出てしまい諦めました。

将来的には、ASUSのTinker Boardを使い、USB DACにしたいと思っています。
現状公開されているVolumio2が新バージョン(aiff NG)なので、この問題が解決次第、乗り換える予定です。

ギガビットLANを搭載、USB BUSと独立した仕様です。
ラズパイシリーズの場合は、LANとUSBが兼用のため、各種問題が発生しています。

Pi2を使っていますが、Pi3でもオーバークロックの値以外は流用できると思います。

Volumio2(version: 2.141)SSHのまとめ

1. 旧バージョンのダウンロード

Volumioのサイトには最新バージョンのダウンロードリンクしかありませんので、今回使用する2.141のダウンロード先リンクを紹介しておきます。

ダウンロードリンク: http://updates.volumio.org/pi/volumio/2.141/volumio-2.141-2017-04-21-pi.img.zip

参考までに、バージョンのチェンジログのページも載せておきます。
チェンジログ: https://volumio.org/forum/changelog-t1575.html

2. 事前準備

web上で設定するオーディオ出力、NASのマウント方法などは省略します。
既にI2S DACを選択、NASにはNFSでマウントしている前提で進めます。
ついでにYoutubeとSpotifyプラグインも入れておきます。

今回のバージョンでは設定なしでSSHでアクセスできますが、現行のバージョンでは、事前に http://volumio.local/dev/ へアクセスしてSSHの許可をする必要があります。

当方はPuTTYを使っています。
ホスト名: volumio.local
ログイン: volumio
パスワード: volumio
です。

とりあえず最初にアップデートしておきます。

#アップデート
volumio@volumio:~$ sudo apt-get update

3. LED消灯とオーバークロック

ラズパイの前面LEDの消灯と、オーバークロックの設定です。
一緒にしたのは、どちらの設定も、/boot/config.txtに書き込むためです。

この設定は、web上のvolumio.localで、オーディオ出力を設定した後に行ってください。上書きされて消えてしいます。

LEDの消灯です。

volumio@volumio:~$ sudo nano /boot/config.txt

以下の値を追加。
LED消灯
# Disable the ACT LED.
dtparam=act_led_trigger=none
dtparam=act_led_activelow=off

# Disable the PWR LED.
dtparam=pwr_led_trigger=none
dtparam=pwr_led_activelow=off

# overclock
arm_freq=1050
over_voltage=4
core_freq=525
sdram_freq=480
over_voltage_sdram_p=2
over_voltage_sdram_i=2
over_voltage_sdram_c=2

オーバークロックは以下のサイトを参考にしました。
この値はあくまで目安で、気分で変えています。
参考: Linux on Flash blog – Optimizing performance on the Raspberry Pi and Raspberry Pi 2

4. USBポート、HDMI出力の停止

今回はUSB接続をしませんので、4つのポートすべてを停止します。

#gccのインストール
volumio@volumio:~$ sudo apt install gcc
#libusb-devのインストール
volumio@volumio:~$ sudo apt install libusb-dev
#hub-ctrlをコンパイル
volumio@volumio:~$ sudo wget http://www.gniibe.org/oitoite/ac-power-control-by-USB-hub/hub-ctrl.c
volumio@volumio:~$ gcc -O2 hub-ctrl.c -o hub-ctrl -lusb
volumio@volumio:~$ sudo cp -a hub-ctrl /usr/local/bin

ラズパイのUSBポート対応表

sudo hub-ctrl -h 0 -P X -p 0
Xの値は下記数字の1-5のどれかを使用します。

Hub:Port — Controlled port(s)
1 — Controls the Ethernet port
2 — Controls all four USB ports (not the Ethernet)
3 — Controls USB Port 4
4 — Controls USB Port 2
5 — Controls USB Port 3

今回はUSBポート全てを停止しますので、2を選択します。

volumio@volumio:~$ sudo hub-ctrl -h 0 -P 2 -p 0

参考: Raspberry Pi B+ turn usb power off

HDMIの停止

volumio@volumio:~$ sudo /opt/vc/bin/tvservice -o

USBとHDMIの停止コマンドは、再起動すると解除されてしまいますので、起動時に自動で停止できるようにしておきます。

起動時に自動で動かすコマンドは /etc/rc.local へ書き込みます。

sudo nano /etc/rc.local

下記を追加

#hdmi stop
sudo /opt/vc/bin/tvservice -o

#usb off
sudo hub-ctrl -h 0 -P 2 -p 0

exit 0の上に書き込まないと有効になりません。

5. last.FMとの連動

再生したログとして連動させています。
Spotifyは適用されません。

volumio@volumio:~$ sudo apt-get install mpdscribble
volumio@volumio:~$ sudo nano /etc/mpdscribble.conf

中ほどにあるusernameとpasswordに、Last.fmのデータを入力
[last.fm]
url = http://post.audioscrobbler.com/
username =
password =

volumio@volumio:~$ sudo nano /etc/default/mpdscribble

MPD_SYSTEMWIDE=1に変更

root@volumio:~# /etc/init.d/mpdscribble restart

理屈は分かっていません。

参考: https://volumio.org/forum/last-scrobbling-t31.html

6. バッファーサイズの変更

webブラウザ上からも設定はできますが、より細かい値で変更できます。

volumio@volumio:~$ sudo nano /etc/mpd.conf

当方は下記値としていますが任意で。
audio_buffer_size “4096”
buffer_before_play “0%”

7. 定番コマンド

自分用メモ

#再起動
volumio@volumio:~$ reboot
#シャットダウン
volumio@volumio:~$ halt
#MPDデータベースのアップデート
volumio@volumio:~$ mpc update
#設定変更後のMPD更新
volumio@volumio:~$ sudo /etc/init.d/mpd restart
#MPDの停止、再開
volumio@volumio:~$ /etc/init.d/mpd stop
volumio@volumio:~$ /etc/init.d/mpd start
#現在のカーネル確認
volumio@volumio:~$ uname -rv
#MPD バージョン確認
volumio@volumio:~$ mpc version
#alsaミキサーの設定
volumio@volumio:~$ sudo alsamixer -Dhw

#オーバークロック関連

#周波数確認
volumio@volumio:~$ sudo vcgencmd measure_clock arm
#電圧確認
volumio@volumio:~$ sudo vcgencmd measure_volts
#温度チェック
volumio@volumio:~$ sudo vcgencmd measure_temp

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